鶏小屋の補修工事に入り思い色々

梅雨入りが遅れています。相方はこれ幸いに鶏小屋の補修をする。31年前縁があってここで農業をする事を決めた。ここは昔は田んぼだったと案内された土地は周辺の雑木林の続きの様に木や竹が生えていました。こんな場所からスタートできるのはいいなーと話したのを思い出す。木を切りそれを材料にして脇の沢に橋をかけ便利にして昔棚田だった1枚また1枚と開いていった。最初の1枚に鶏小屋を二人で立てたヒヨコ🐤を100羽入れたその他の棚田はスコップと鍬で耕して畑にした。半年して鶏が卵を産み出し、2個新聞に包んで街の住宅に宣伝して回る。売れる様になって、上の段の畑にした所に鶏小屋を立てた、その年大きな台風がきた、直撃です。最初の小屋の屋根が飛んで作ったばかりの小屋の上に落ちた。最初の小屋の100羽は数羽は木に登りそこで寝た他の大多数は地べたに固まって寝ていた。タヌキが来て1羽咥えて鶏の重さでよたよた歩いて山に向かっているのを追いかけて取り返す、小屋の修繕は急ピッチで夕方遅くまで裸電球💡つけて進める。

梅雨入りが遅く、長い間使った小屋のトタン屋根を剥がし、腐りかけた柱を退かし、潮騒にて舞い上がるその海水が霧となって風が運んで来る金網は錆びているのを取り払う。その過程で台風でやられた材木を継いだり色々工夫した跡が出てきてこの夜は話が付きません。畑にいる私は金槌の音が好きです、キツツキのせわしない音と違い落ち着いた音が谷にこだます。