今週のお題「急に寒いやん」

今週のお題は急に寒いやん、じゃじゃこがん寒うなって急ぎ押入れから掛け布団出してお日様に当てて、夜は真冬並の寝具で午前中の仕事は長袖で昼頃から温くなって半袖になり日が陰ると長袖に戻るこちら暖地でもこんな状態。秋が短いか、私はそうは思わない台風が近くを通り森の木々の葉を痛めつけたそれから灰汁が出て森全体が黒くなった、この頃はその上に新葉がでて柔らかい緑が所々にある、最低気温はまだ15度を下回らない先でもっと下がると柔らかい新葉が秋色に染まるだろうそんな訳でこちらでは秋は長いだろうと予想しています。夏が暑すぎたから最低気温15度でも体感はとても寒く感じる。

自然に目をやると蝶は大きいのからシジミまでピラピラヒラヒラ私は目をこらしているけど飛ぶ姿をとどめる事が出来ないスピードで飛んでいる、卵か幼虫か蛹で越冬するでしょうそこの所は私は解らないけど急いで下さいと思う。トンボのアキアカネこの名のとおり真っ赤で目を引く黄金色のメスとツガイになりやがて繋がったまま小さな小川の縁の黒土に卵を産み付けている。初めて水に棲むヤゴから空を飛ぶトンボを見た人はビックリたまがっただろうなーそれが自分でないのが残念だとこの頃の私は思うのです。

「急に寒いやん」と言いつつちっとも寒さなんか気にしない感じがしていいなーこのご挨拶。

今週のお題「おやつ」

今週のお題はおやつです。おやつと云う音、響きに触れると脳細胞は歓びに動き出す。飽食の時代と言われて久しいが私は飢餓状態なのかもしれません。毎日じゃないけど畑で仕事して数時間過ぎた頃肩や腕が寒い時によく起きる震えみたいのがくる、その時は急いで帰っておやつを食べる何もない時はパンにバターを付けてはちみつたっぷり付けて食べる、コーヒーをゆっくり飲んでいる頃には元気を取り戻す、労働に対する栄養が足りないと理解している。こんなにガッツいて食べる人は珍しいと相方は笑うがテニスプレーヤーも試合の合間にバナナゃ栄養ドリンクと思われるものを飲んでいるしカーリングでもおやつタイムがあり果物中心に何か食べているよと相方に返す。

そんな訳で私のおやつは食事の延長みたいな栄養のあるものが良い。熊本にいきなり団子と云うおやつにピッタリのおみやげがある、団子の生地の中に唐芋(さつまいも)と小豆が入っている、見た目もさることながら食べると懐かしさが溢れる豊かな土の匂いその中からもっこりと現われる唐芋風に揺れる小麦畑はじける莢の音が聞こえる小豆、それらが口の中で合わさっていく。ケーキ🍰も好きケーキはリッチな気分に幸な気分に洗練された都会マリー・アントワネットなど連想をする草を喰む乳牛、小麦畑ゃ庭で遊ぶ鶏マロンケーキに栗拾いなどけっして浮かばない。いきなり団子の深い味わいは里山の風景物語を写してくれるおやつのおみやげ。冒険してるなーと思う。

今週のお題「おじいちゃんおばあちゃん」

今週のお題はおじいちゃんおばあちゃん。何歳からそう呼ばれるんだろう、孫が誕生してからが一般的かな、でも孫がいない私はそれだと永遠に呼ばれないはず。

私は心の中におじいちゃんおばあちゃんと愛情と尊敬いやいや心のゆるしあこがれ、なんともハッキリしない人達が存在する皆他人である。

84歳の彼は米を作っている上手い米づくりに頭の中は常にアンテナを張っている、この酵素は確かにいいぞと話し始めたら止まらない米そのものだけでなく赤飯を作って朝市などで売っているいつも手応えのある結果が出るので元気だ、野菜も作って売っている、玉ねぎは酢漬け人参は味噌漬けとひらめいたらすぐに実行して加工品を売っている、奥さんは亡くなっていて子供は遠くに居るので全て一人でこなす。ある時赤飯を保温箱に入れたが車に積むのを忘れたと引き返したすぐに戻って来るのである、軽トラで80は出とった警察がいたら危なかったと本人が云う、本当に危ない。外見は普通のおじいちゃんなんだけど常に先を明日を見続けて走っている、彼ばかりじゃないあっちこっちにいるのである。

卵の販売で街に向かっていた時道の真ん中で自転車ごと転んで足が挟まって動けないおばあちゃんがいた、見知ったおばあちゃんである。ゆっくりと足を引き抜いてやり抜けた長靴を履かせ自転車を起こしおばあちゃんが立ち上がるのを手伝ってから、何処か打って痛い所があるかも知れんから家に帰ったほうが良かじゃなかとと助言しても畑に行く畑はきれいで行ってもやる事はなかかもしれんけど行くと自転車に体をあずける様にして動き出した、荷台には鍬と鋸とカバーのかかったナタが乗せてあった。私にも彼女がやりたい仕事内容がわかった気がした。そして私は自分の行く先を探し当てた気がした、歳を取って身体が弱くなって若い人から同情されても自分の好きなことはする、私の自由は私のもの。

今週のお題「もしもの備え」

今週のお題はもしもの備え。私の暮らす場所は東シナ海のすぐ側にある。台風10号がうちとほぼ同じ東経を真っ直ぐに登ってきている頃にこのお題を知った、正に今この時の事ではないかただすでに農園からコンクリートの固まりで出来ている団地に避難している。もしもの備えをやり残していないか頭の中で巡る、鶏小屋のエリア蜜蜂の巣箱のエリア自分達の作業小屋エリア畑エリア、どこも不安だらけで、鶏小屋と作業小屋はロープで固定カスガイを打つ板を打ち付ける、巣箱は両サイド杭を打ちビスで固定屋根は大きな石を載せておきました。それでも簡単に吹き飛ばされるだろう経験のない強い大きな台風、再建出来るくらいは残してほしいと思っていた。

暴風域が抜けた明け方農園に帰った。途中大きな木が倒れて道を塞いでいた想定していた事で車には鋸スコップ等載せていた、崖の上から倒れて根を完全に浮かせているので安全を確認しながら車が抜けるくらい切り通り抜けた。農園が見えて来た風景に変わったところが無い安心とゆうより拍子抜けした。しばらくして農業を続けなさいと誰かが何かが言っていると強く思った。大きな折れた枝は巣箱を避ける様に落ちていた、風でドワが開いたのか外で鶏達が嬉しそうに草の中や吹き溜まりになった落ち葉を脚で掻いて何かを探していた。実被害0でした。

確かにテレビはパチッとした目を持つ大きな台風🌀を写していた誰が見ても勢力がある強く大きくキケンな台風であった。ずーっと前に955の直撃を受けた事がありその時うちは甚大な被害でした、前の森は木の上部は吹き飛び痛々しい折れ口を見せた幹だけの所が川の流れの様に森の奥まであった。今回の10号は上がってくる間に何かあったのだろうか、おとなしくなって通り過ぎてくれた、台風そのものなのか東シナ海からか地球からかもしかしたら宇宙からのビックプレゼンだと思うーと大き過ぎて私は受け取ろうとして倒れてつぶれてしまいそう、こんな時の備えはどうしたらいいのこんな出来事は初めてなんだから。自然は不思議。

今週のお題「暑すぎる」

今週のお題は暑すぎる。

昨日(23日)鹿島アントラーズの試合をテレビで見た、内田篤人さんの引退試合とは知らずに。参入当時の可愛らしい顔が、技術が次々と思い出されこの試合が最後と思うと彼ばかりを目が追う。イエローをもらった時しばらくカメラが彼を追っていた顔が歪んだ瞬間にカメラは振った。

引退セレモニーでピッチの真ん中に立ちて話す内容とインタビューの内容とイエローをもらったときしばらくして見せた顔で32才で引退する理由がわかったような気がした。

内田篤人は最後に言った「また会いましょう」どんな形か分からないけど公に出て来るつもりでいる。この田舎に居ても又テレビで見れるといいねと私はテレビに答えた。

「暑すぎる」夜に内田篤人さんが男の子を抱き女の子の手を引いてグランドを歩く姿に、これからの世界が変わりコロナウイルスと共生していく世界が見えてくる様な気がして、心から涼しさを感じた。

今週のお題「怖い話」

今週のお題は怖い話。田舎暮らしを始めて31年怖い話にはたくさん出会った。夏だからやはりこれかなー。

32年前田舎暮らしがしたくて地図を頼りに、海岸に国道が沿うてない過疎と思われる場所、温暖なところ、ミカンが採れるところなど色々と条件を出し合って車で見て回った。和歌山愛媛高知長崎。和歌山で決まりかけたけど折り合いが合わなくなり旅を続けてここに来た。小高い単峰の⛰山を背負った空き家らしい家が目に止まり2人共にそそられる風景に誘われる様に車を空き家への支線に進めた。すぐに家の中からおばあさんが出てきたので慌ててバックしたら側溝にタイヤがはまってしまった。その様子を見たおばあさんは家の納屋に戻り板や柱持って来て頭がまだほうけている運転手の相方にアレコレ指示を出して、あんたばかりじゃなかと何人もここで落ちとるよと相方を励ましなだめながら車を上げて納屋から持ってきたおばあさんの車上げキット柱と板をちゃんと相方に仕舞いさせ言った。あんた達は見かけん顔だけどどこの息子や?お世話になった事でありかなり詳しく説明をした。するとおばあさんは自分の顔の前で手を押し出す様に振って、ダメダメ田舎暮らし、農業をやりたい、無理だみんな食えなくて都会に出ていっているんだ。まあ昼飯でも食って帰りなー。私達は断るとおばあさんは言った。私には息子も娘もいて全員都会に行っている都会の人達に親切にされて暮らしている、だから私は都会の人に子供達のお礼のつもりたい食っていけ。太刀魚の三枚におろしたみりん干し白いゴマが振ってあった、自分で打って取ってきた地カキにアオサとキビナゴの入ったお吸い物、一人暮らしのおばあさんがしっかり暮らしているとわかる手作りのものだった。帰り際に本当に農業をやりたいんだったら近くの集落のあの家に行って話してみたらいいと助言を頂いた。おばあさんの助言ピッタリではないけれどこの土地に住むことが出来た。

このおばあさんとは本当に親しくなって野菜の作り方や地域の様々なルールや文化を教えてもらい私達は車に乗せて病院や親戚の家に連れて行ってあげたりした。おばあさんはもっと先で私がダメになった時手伝いに来てなと約束してまでいたけど、いざそうなってみると親戚の人達が面倒を見るので全くの他人の私達は近付けなくなった。

おばあさんの家はうちの農園から遠くに見える。仕事をしながらおばあさんは朝ごはん食べたかなーどうしてるかなーと思いつつ仕事の続きをしているとスーと背中を触られた感触がする、振り返っても誰もいない背中が冷たい。ある時腕を軽く触られた様な気がしたヒンヤリした風がそう感じさせるのだろうと考え直した。おばあさんの家の方を見ながらおばあさんに会いに行きたいなー、あんな約束したんだから一度は顔が見たいなーと思いつつ体の向きを返して仕事の続きにあるき出すと左腕をガツンとつかまれた、腕の骨が痛むくらい強くにぎられた。指の骨を感じた。しかし誰も周りにいなかった。

私は思いきって親戚の人におばあさんはどうしてるかなと聞いた。都会の子供の所に行ったけど亡くなったと。鶏小屋の日除けに榎木を数本生やしている、枝が年々延びておばあさんの家を隠してしまった。彼女からのコンタクトは無くなった。今はただ青い空に白い雲蝉が鳴いてばかりである。

今週のお題(お気に入りのTシャツ)

お題、お気に入りのTシャツ。夏はTシャツがあるから快適に暮らせる。農家だから直射日光の下での作業が多いので汗が半端ない1日最低3枚はTシャツ👕を変える。周3回街に宅配に出かける私はどこから見てもおばさんなんだけどパリッ!ときめたい、どんな人が作物を作っているのかは買う人からは大切な決めての1つだと考えている、だから宅配の時はファッション性を重視している。

私のお気に入りのTシャツは農作業用のTシャツの方だ。色や絵柄ではなくカットである材質に化学繊維が少し入ったもの。鍬や鎌や草刈機を使う作業が多いんだけど汗で濡れた生地が身体に貼り付いて動かす肩や腕に圧がかかり、疲れ方が早く肩もこってきて、仕事は切りが良いところまで進めたいけど止めなくてはいけなくなる。作業用のTシャツ👕は慎重に選ばねばならないお気に入りのTシャツはヨレヨレになっても着ている、畑では私を見るものは野鳥や昆虫やイノシシ🐗など獣ばかりであるから。

Tシャツには思い出す事がある初Tシャツのにがい思い出です。ガリガリに痩せていた若い頃運動会の応援でみんな同じTシャツを着ることになった。板の様な胸がもろに現れるので小さなブローチで襟の部分を縮めたり前を後ろにして着たりした。恥ずかしい思いばかり思い出してそのTシャツ姿で何をしたのか思い出せないでいる。