今週のお題「おやつ」

今週のお題はおやつです。おやつと云う音、響きに触れると脳細胞は歓びに動き出す。飽食の時代と言われて久しいが私は飢餓状態なのかもしれません。毎日じゃないけど畑で仕事して数時間過ぎた頃肩や腕が寒い時によく起きる震えみたいのがくる、その時は急いで帰っておやつを食べる何もない時はパンにバターを付けてはちみつたっぷり付けて食べる、コーヒーをゆっくり飲んでいる頃には元気を取り戻す、労働に対する栄養が足りないと理解している。こんなにガッツいて食べる人は珍しいと相方は笑うがテニスプレーヤーも試合の合間にバナナゃ栄養ドリンクと思われるものを飲んでいるしカーリングでもおやつタイムがあり果物中心に何か食べているよと相方に返す。

そんな訳で私のおやつは食事の延長みたいな栄養のあるものが良い。熊本にいきなり団子と云うおやつにピッタリのおみやげがある、団子の生地の中に唐芋(さつまいも)と小豆が入っている、見た目もさることながら食べると懐かしさが溢れる豊かな土の匂いその中からもっこりと現われる唐芋風に揺れる小麦畑はじける莢の音が聞こえる小豆、それらが口の中で合わさっていく。ケーキ🍰も好きケーキはリッチな気分に幸な気分に洗練された都会マリー・アントワネットなど連想をする草を喰む乳牛、小麦畑ゃ庭で遊ぶ鶏マロンケーキに栗拾いなどけっして浮かばない。いきなり団子の深い味わいは里山の風景物語を写してくれるおやつのおみやげ。冒険してるなーと思う。