山羊のメリーさん物語

この日は小学校の修学旅行の練習で海辺の宿泊施設に泊まった子供達が見学に来た鶏小屋エリアの相方の説明を終えいよいよメリーさんの乳搾り体験ゴン母さんが子猫🐱のキンとコンに木登りの練習をさせた柳の木にメリーさんを繋ぎ相方がメリーさんの後ろ足を持ち私が搾り方説明と絞ってみせる我が家のカラフルなコーヒカップを一人ずつ持って並んでいる子供のかわいい指が乳房の上の方を乳が逆流しないように栓をするように親指と人差し指で持ち乳房にある乳を他の指で一気に搾るコーヒーカップの中にジュージューと出すメリーさん痛いでしょうごめんねと言う子乳房に触れない子温かい乳とこわごわ飲む子あっ牛乳よりこっちが好きかもと積極的な子がいると頑張って飲んでみる子が増えてきて成功、メリーさんは切れ長の涼しい目でやさしく子供達を見ている私は安心するメリーさんは大人で嫌いなタイプには絶対に触らせない後ろ足でボンボン蹴り目をむく乳搾り体験なんてとんでもない状態になる先生は子どもたちの事を心配して消毒しなくてもいいんですかと質問するので海や空もこれを飲んで元気にいるから大丈夫保存する時は必要かもねとやさしく答えるとメリーさんは大人の先生にも絞らせてくれた最後に男の子が並んでいたその子はメリーさんの乳房を持ってみては離したりずうっと持っていたりなかなか搾りません後ろ足を持つ相方もどうしたんだろと心配顔メリーさんも静かに待っている声をかける立場にある私は言葉を探し始めたが男の子の今の気持ちが分からないので待つしかない、男の子👦は自分に勇気が湧くのを待っていたのだメリーさんの腹の下に潜り込み直接乳房からゴックンゴックンと飲んだ、友達に取り囲まれワイワイ空と海メリーさんの散歩に出かけ帰って来た時メリーさんの綱を持ち足に絡んだのを外してやっているのはあの男の子だった。