雑魚がきた鶏さん達のスポーツ大会始まる

早朝電話のベルがなる、こちらはい、あちらどうぞ、で電話は切れる。漁師のおかみさんからです。このやりとりの後雑魚をもらって来る、売り物からはじかれたもので近所の人達もはじいたもの、さっきまで海に泳いでいたのでキラキラ輝いています、それを各鶏小屋に入れると1羽がくわえて逃げそれを数羽が追いかける小屋のあちこちで始まるこの小さな谷が鶏の歓声で一杯、この光景はまるでラグビーです、他のものではこんなに騒ぎません。

ヒヨコは生まれて3日は何も食べなくても母親からもらった栄養だけで生きられます、その間にうちに運んで来て母親の羽根の中に似せたコタツに入れて、小さな羽根が生えだしおしりの所まで届いたらコタツを除きます、自分の力で生きられます。ある日そのヒヨコ🐤達の鼻が赤く血がにじんでいますどのヒヨコもです、病気かネズミが入ったか心配でヒヨコ小屋の中に張り付いて様子を見ていた、突然思い至った。昨日の朝雑魚を入れた。ヒヨコ達は手加減なしに雑魚を取り合った印の鼻血。それからはこっちが手加減した。終わりです。